
板金修理では、傷や凹みを直すことが最も重要であることには違いありませんが、最終段階の鈑金塗装も大きな役割を持っています。
最重要ポイントとも言える上塗りに関しても、簡易板金と普通板金では違いが生じます。
最も大きな違いとしては、使用される塗料のグレードについてです。
通常は最上位グレードが使用されることが多いものの、簡易鈑金では性能が劣るグレードが選ばれます。
使用する塗料のランクにより、耐久性や仕上がりが大きく変化するので、長い目でみてプランを考えた方が良いでしょう。
このように、一口に鈑金と言っても料金や工程、使用される材料に大きな差が生じます。
必ず、こういった違いに目を向けることを忘れないようにしてください。